ほくろの種類

ほくろは体の表面にできる黒い点のようなできものです。
いまさら説明するまでもありませんね。

同じように見えるほくろもいくつかの種類があるというのをご存じでしょうか?

皮膚というのは、一枚の皮ではなく、何層かに分かれています。
ほくろの分類にも様々な方法がありますが、皮膚の階層のうちどの部分が黒くなっているのかによって分類する方法が一般的なようです。

まず、最も一般的なほくろとして、単純黒子というものがあります。
皮膚の中でも一番表層部分に近い表皮と呼ばれる部分にできるほくろです。
その多くは大きくても2ミリ程度の大きさで、それほど大きなものはありません。
メラニン色素を多く含んだ細胞をメラノサイトといいますが、表皮にある表皮メラノサイトが集中してできるのが単純黒子で、身体のあちこちに存在するほとんどのほくろは、この単純黒子であると言えます。

単純黒子よりも若干深い部分、表皮の下にある真皮と呼ばれる部分との境目にできるのが境界型黒子とよばれるほくろです。
境界型黒子は、メラノサイトのなかでも特に母斑細胞と呼ばれる細胞が集まり、形成されます。

境界型黒子よりも、さらに深い真皮の中にできるほくろを真皮内型黒子といいます。
真皮内型黒子も、母斑細胞と呼ばれる細胞が真皮内で集まったことによりできるタイプのほくろです。
真皮内型黒子は、皮膚の深い部分ででききるため、黒というよりも紺色っぽい感じの色になることも多いです。
大きいモノはあざのように見えることもあります。
大人になってから発生するほくろの多くが真皮内型黒子とも言われます。

他の分類方法としては、ほくろの場所によって名称がついており、有名なのは目尻の下にある涙ぼくろ、あごの下にあるおしゃべりぼくろなどです。


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