爪の下(爪の中)にほくろができる場合があります。
爪の下にもほくろの原因であるメラニン色素を含んだ細胞がありますので、それがたまたまほくろになったものとして、位置としては気になるでしょうが、ありえないとか、危険性が高いというような判断をするべきものでもありません。
しかし、爪は健康のバロメーターと言われることもあり、爪の内部に黒い点があるのが気になるという人もいるでしょう。
ほくろの除去手術の技術は進んできていますが、爪の内部のほくろは爪がガードしているために、取り除くことは容易ではありません。
また、美容目的でのほくろ除去手術は保険診療の適用外になりますので、費用もそれなりにかかってきます。
爪に黒い部分が出てくると、ほくろではなくがんではないかと思う人も多いでしょう。
特に足の裏や爪の生え際などで黒い部分が大きくなるものは悪性のもの、皮膚がんの一種であるメラノーマの可能性もあります。
インターネットのホームページなどでは、爪のがんの写真を公開しているサイトもありますので、自分のほくろと比べてみるのもよいと思います。
いずれにせよ自分ではどうすることもできませんし、放っておけば生命の危険もありますから、早めに病院で見てもらうほうがよいでしょう。
爪の生え際にほくろができると、爪の成長にともなってスジ状になってくることがあるそうです。
爪が黒くなるとがんだと言われたりしますが、実際にはほくろだったり、何かにぶつけたり、強い力がかかって血豆になった部分が爪の成長で広がっているという可能性もあります。
また、爪は健康のバロメーターと言われるように、摂取する栄養が不足したり偏ったりしても、爪に黒いスジが表れることもあるようです。
爪の黒いスジが、単に生え際にできたほくろなのか、それとも生え際のがんなのかは検査が難しいものですが、俗に言われるほど可能性の高いものでもありませんので、医師と相談の上で緊急性の低いようなら経過を見るという選択もあるでしょう。