ほくろから長い毛が生えていることがありますよね。
あれっていったいどういうことなんでしょうか。
これにはちょっとした秘密があります。
例えば、頭に生えている頭髪は、一定の期間ごとに切らないと、どんどん長くなってしまいますよね。
世界には自分の身長よりも長く髪の毛を伸ばしている人もいるそうです。
でも、肌の毛穴から生えている毛は切らなくても一定の長さで収まっていますよね。
女性や、最近では男性でも、うぶ毛をエチケットで剃る人もいますが、基本的には剃らなくても困ることはありません。
これは、髪の毛に与えられた寿命とうぶ毛に与えられた寿命の違いによるもので、皮膚の毛穴から生えたうぶ毛は必要以上に成長する前に自然に抜けたり切れたりするようになっているのです。
ほくろの中には、この機能が損なわれてしまったものもあり、抜けるべき時期に抜けないために長くなってしまうことがあるのです。
ほくろの毛を抜くと、あまりよくないと言われますね。
どうしても長い毛が生えていると抜きたくなってしまうものですが、なぜこれがタブーと言われているのでしょうか。
これは、毛を抜く際の刺激によって、本来は良性のほくろが悪性に変化してしまう可能性が指摘されているからです。
ほくろに生える毛は美容的に見るとあまりかっこよくないものですが、昔からほくろに生えた毛は福毛といって縁起がよいとされています。
抜いてしまうのではなく、適度に切り整えるぐらいにしておいたほうがよいのではないでしょうか。
ほくろというと、どうしても皮膚がんを連想してしまう人がいると思いますが、ほくろに生えた毛とがんはどのような関係があるのでしょうか。
先ほども言ったとおり、ほくろは刺激することで悪性になることがあるそうですから、ほくろに生えた毛は抜かないほうがよいでしょう。
逆に言えば、ほくろに毛が生えているということは、その部分に毛を生やすための毛根などの細胞が生きたまま残っているということでもあり、そのほくろが皮膚がんではないことを表しているともいえるでしょう。
もちろん、必ずしもそうとは言い切れませんが、ほくろの毛が縁起がよいといわれるのはそのためもあるのかもしれませんね。